1951年後期から1953年までは朝鮮戦争の影響で再びスチール(鉄)製になり、インサートもステンレス・スチール製に変更されます(左は1952の年号を持つ朝鮮戦争・米陸軍のジッポー)。スチール製ジッポーはその剛性からブラス製とは異なる独特の風合いを持ちます。
底面刻印の基本は2種類で、1948年以降と同じ刻印(左)に新しい刻印(右)が徐々に加わっていきます(1953に近づくほど文字が潰れた刻印になります)。ただ両者は混在しており
刻印のみで正確な製造年を判別することは困難ですので、1951-53年として扱います。
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