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製造年刻印一覧表




1956 1956(昭和31年)
56-DOC 56-GE 56-1615G  56-1615G  56-SMC

解説 1956の解説 

1956 1956年の刻印は左3ドット 、右4ドットで"PAT. 2517191 PAT. PEND"の文字があります(左写真)。インサート は1953年から共通のフルスタンプと呼ばれる刻印のままです(右写真)。
 1956年には初めてスリムモデルが発売されます。右は1956年クリスマスの広1956インサート告ですが、当時は主に「女性向け」という戦略で発売されました。現在ではその優れた携帯性から男女を問わず愛用されています。1956年製スリムの刻印等の詳細はこちらをご覧ください。
 レギュラーモデルではこの年の途中、ヒンジ(蝶番)の径がやや小さくなり、現在とほぼ同じ大きさになります(1956年はどちらも存在します)。

1956広告
1955ヒンジ 1956ヒンジ
1955 1956

  約10年前まではこの1956年製はドットの数が同じことから1959年製であるとされていましたが、後の研究で1956年製であることが判明、現在では定説となっています。 

1956-57スリム・ジッポーは1956年後期に発売されます(右は1956年の発売当初の広告)。1956年と1957年は 同じ左右4個のドットの刻印を持ちます(左上写真)。1957年を除き1965年まではレギュラー・モデルとドットの数が異なるので注意が必要です。ホイールガード
 1956年発売当初の特徴は、ホイール・ガード(コブラ・ガード)と呼ばれるフリントホイール(発火用の歯車)の加熱を防ぐパーツがある点です(右写真)。ただ このパーツはすぐに中止されてしまったため希少品となっています。
インサートは、レギュラーモデルと同様の刻印を持ち、基本的にはこのインサートの刻印で1956年製、1957年製が区別できます。すなわち1956年は"PAT. PEND"の文字がありますが(左写真)、1957年には"PAT. PEND"の文字がなくなります。また1957年の途中からフリントホイールを留める中空のピンが大きくなります。1956-57インサート
 1956-57年製の#1620(クリスクロス)、#1625(ダイアゴナル)の裏面は、1958年以降と比べて2倍の縦線が入っているという特徴があります。
 なおスリムのクロームメッキはすべてハイポリッシュ(鏡面仕上げ)で、レギュラーのようなブラッシュ(艶消し)が登場するのは1998年のことです。

1957スリム広告

© 2004 Max Cady