1963年の刻印は左2・右 1ドットです(左写真 。スリムは左右1ドット)。この年の途中からインサート のフリントホイール(発火用歯車)を留めているリベットに穴のない(ソリッド)タイプが使用され始めます(1964(極稀に1965)年まで混在)。スリムの方が移行完了が早いようです(コリンシアン、モダーン・テーブルライターも同様)。
刻印される文字は 共通ですがレギュラーモデルは文字(特にPAT. 2517191と®)の大小によりさらに細かく分類できます(中空は文字の大 ・小2種類、ソリッドは文字の大・中・中小・小4種類)。ただ文字の大きさは年式に関係ありませんので、神経質になる必要はありません。 スリムモデルは、1963年からケースの高さが約0.7mm高くなります(左写真)。
© 2004 Max Cady