第二次世界大戦時のドッグ・タグ(陸軍)には"ノッチ"と呼ばれる切込みがあります※1。これには「死亡時に前歯の間に挟むため」という俗説がありますが、本来、刻印機にセット(位置決め)するためのものです。刻印される内容は、1.氏名、2.(陸軍)認識番号・破傷風予防注射摂取年(1941.11~※2)・血液型、3.~5.近親者の名前および住所(1940.12~1943.7)、5.宗派です
(実物写真例)。
1940年~1945年までは主としてボール・チェーンではなく、特殊なフック(右上写真)がついた喜平チェーンが使用されていました※3。当店では第二次大戦タイプのタグと併せて、第二次大戦タイプのチェーン(復刻版)をオプション(+¥1,000)で販売
しております。※現在品切れ中です。
なお刻印する文字列が4行の場合
4行を中央にすることもできます。
ご注意
:第二次大戦タイプのチェーンには第二次大戦タイプのタグのみ装着可能です。サイレンサー(枠ゴム)は装着できません。また、チェーンを長2本にすることはできません。当時と同じ風合いを出すには「右穴」がお薦めです。
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