映画「イングロリアス・バスターズ」で使われる予定だった、幻の1940年代版「レッド・アップル」タバコです。
タランティーノ監督の映画には、この架空のタバコブランド「レッド・アップル」が何度も登場します(パルプ・フィクション、フロム・ダスク~、フォー・ルームス、キルビル等)。
「イングロリアス・バスターズ」では「ユダヤの熊」を演じたイーライ・ロスが公開前にMTVのインタビューで、「1940年代版」のレッド・アップルが用意されている旨を明かし、タランティーノのこだわりを紹介していました(右画像)。ただ残念ながら映像には登場せず、"幻"に終わった逸品です。
現品は両切タバコ(未開封)で、第二次大戦中のタバコを彷彿とさせるシンプルなデザインで作られており、封かん紙には"U.S. ARMED
FORCES
OVERSEAS"(在外米軍支給品)と記すなど、細部に渡ってビンテージ風に仕上げられています。この映画の小道具を買い取った会社の証明書付。
|